2025/01/21 07:04



皆様お世話になっております。
題名の通り、ラッフルトートのパイピング仕様が少し変わります。


この鞄でいうパイピングというのは、内縫い部分を返した時に出てしまう糸を隠す為に取り付けるパーツです。

このパーツを無くした場合、縫製が剥き出しになり
使用していくうちに糸がほつれていきます。

パイピングは通常、「パイピング芯」という材料を薄い革で巻いて作るのですが、ラッフルトートではこのパイピング芯という物を使用しておりません。

パイピング芯を巻く為に革を薄くすると、いつかは裂けて
芯が剥き出しになります。

そういった劣化を防ぐ為にパイピング芯は使用しておりません。

さて、このパイピング。
どの様な変化をさせたかというと、従来品は一枚革の
厚みを利用してこちらのパーツを縫い合わせの間に挟み込んでいました。

これでも良いのですが、トコ面が剥き出しの為、
色が黒ずんでいたり、使用するにつれてボソついて来ます。

そういった細かい部分を改善する為に、今回から1mm前後に漉いた革を2つに折り、そのパーツを内縫い部分に挟み込んでおります。

厚さに関しては今後微調整をしていきますが、
この仕様のパイピングにする事で、芯が剥き出しになることも無く、革がボソついて汚くなることも防げるでしょう。

完成画像はまたお見せしますね!
それでは、今後ともラッフルトートをよろしくお願いいたします。

PROFILE

塩入 和弥

塩入 和弥

Shioiri Kazuya

1996年2月21日生まれ。長野県上田市出身。 18歳の頃、進学を機に東京に移り住む。 学生時代の経験を生かし、舞台大道具会社に就職。美術グループに所属し、背景画から造形まであらゆる美術セットを製作・担当してきた。 その後、17歳のから趣味として行っていた レザークラフトを仕事にしたいという思いから、大手レザーブランドの職人として再就職地元長野県に戻り、同社の軽井沢工房にて技術を学ぶ。 2024年、退職と同時に作家としての活動を開始。 長野県を中心にイベント、催事に出店。2025年現在、ふるさと納税返礼品登録やOEMの受注も開始し、活動の幅を広げております。